第52回令和3年度「子どもと知事のわくわく交流会」が開催されました。

7月29日(木) 福井県越前市越前和紙の里パピルス館で、県内のひとり親家庭の児童と生徒ボランティア31名、当会会員など計80名が出席し、「子どもと知事のわくわく交流会」が行われました。杉本知事は、急な公務のためご出席できませんでした。

開会式の後、絵はがきの紙すき体験を松本健康福祉部副部長と一緒に行いました。それぞれ紙を漉き、押し花を選んで、好みの色をつけます。脱水をし、乾燥すれば出来上がりです。乾燥が終わるまでの間、2班に分かれて、卯立の工芸館、紙の文化博物館を見学しました。職人の方が大きな紙を漉くのを見て「オオ!」と歓声をあげ、「1日何枚くらい漉くのですか」などいろんな質問をしました。できあがった絵はがきを見せ合う場面もありました。

閉会式には、知事からのプレゼントをいただき、大喜びでした。
子どもたちの作文には、「知事さんに会えなくてさびしかったですが、楽しかったです。」「いつもコロナのことなど考えてくださってありがとうございます。」という多忙な知事を気遣う言葉もありました。
コロナ禍で昨年は開催できませんでしたが、今年は時間を短縮し、人数を制限して、無事開催することができました。また、今年から「子どもと知事のわくわく交流会」という名称に変わりました。