11月24日(日)に、第57回令和元年度福井県母子寡婦福祉大会がユー・アイふくい(福井県生活学習館)で開催されました。
本大会は県内母子寡婦福祉団体が一同に会し、「つなごう人の輪、守ろう地域の輪」を活動テーマに掲げ、ひとり親家庭や寡婦の自立、子どもの健全な育成を目指し、社会の理解と支援を得ながら連携を図ることを目的として開催しました。
杉本知事をはじめ県会議長、県選出の国会議員、県社協会長を来賓としてお招きし、会員、OB合わせて約310名が参加しました。式典では、今日の厳しい社会情勢の中にあって、常に母と子が寄り添い、協力しあいながら努力され、他の母子家庭の模範となっている方を表彰する優良母子家庭表彰で福井市の吉田さん、永年に亘り、地域の母子寡婦福祉会の発展に努力され、若い会員の模範となっている方を表彰する優良寡婦家庭表彰で永平寺町の南部さんと越前市の柳瀬さんが表彰されました。
式典の後、「歌うお坊さん」で有名な大野市善導寺副住職大門哲爾氏の「あっけらかんと明るく生きる」という演題で講演がありました。「普段お寺に行ってお話を聞くことがないので、新鮮でした。」「素晴らしい歌声で、コンサートに行ったようでした。よい時間をすごせました。」「棺桶体験を聞いて、いい人生だったと思えるようにしっかり生きたいと思います。」などの感想が聞かれました。
アトラクションでは、坂井市が子どもたちも参加して「パプリカ」を踊り、越前市は「東京五輪音頭2020」を踊りました。その後大会宣言を採択して大会は終了しました。